湯の川温泉『湯元 湯の川』日帰り貸切風呂を体験レビュー|美人の湯で夫婦旅

湯の川温泉

はじめに

2026年1月6日、山陰地方では最大震度5強の地震が発生し、その後も10日・11日の強風、21日からの寒波と、落ち着かない天候が続きました。
外に出るのもためらうような1月で、自宅でパソコン作業に追われる日々。乾燥で目はしょぼしょぼ、僧帽筋は北斗の拳のケンシロウのように膨らみ、気づけば眉間に深いしわが刻まれるほどに。

「そろそろ心身をリセットしたい」と、思っていたところ、
「明日は休みだ!温泉行くぞ!」と、夫からの一言。

その勢いに背中を押され、私は急いで電話で予約をしました。

向かったのは、出雲市斐川町にある 湯の川温泉『湯元 湯の川』。
以前から気になっていた貸切風呂を、ようやく体験できることになりました。

美人の湯 湯の川温泉 『湯元 湯の川』

湯の川温泉

湯の川温泉は和歌山県龍神温泉、群馬県川中温泉と並んで日本三美人の湯として女性に人気の温泉です。
静かで素朴、自然に包まれた美肌の里という印象がぴったりです。観光地として派手さはないけれど、その控えめさがむしろ心をほどくような魅力になっています。デジタルデトックスをするには申し分ない場所です。

『湯元 湯の川』

車での移動が必須ですが、『湯元 湯の川』は、宿泊の方に限りJR荘原駅まで送迎があるようなのでJRでお越しの方も安心ですね。

  • 所在地:島根県出雲市斐川町学頭1329-1
  • アクセス🚃:JR荘原駅まで徒歩15分。送迎あり(宿泊の方のみ)
  • アクセス✈:出雲空港からタクシーで約10分。
  • アクセス🚘:山陰道宍道ICより約10分
  • 営業時間(日帰り風呂):11:00~15:50 ※最終受付15:00
  • 駐車場:あり(無料)
  • 特徴:美肌の湯 / 源泉かけ流し / 静かな環境 / 地元食材の料理 / 出雲観光に便利

泉質・効能について

泉質の特徴

『湯元 湯の川』の泉質はナトリウム・カルシウム・硫酸塩・塩化物泉で、保湿によいメタケイ酸を含んでいる「日本三美人の湯」の一つで天然温泉100%の源泉掛流しです。

実際に入ってみると、無色透明で、肌触りはやわらかく、心地よい温度でいつまでも入っていたい湯船でした。冷え切った体を体の芯までじっくり温まる感覚がありました。

期待できる効能

神経痛、筋肉痛、動脈硬化、切り傷、やけど、美肌作用、冷え性、関節痛、婦人病、アトピー、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、打ち身、くじき、慢性消化器病、痔、病後回復期

貸切風呂(家族風呂)

『湯元 湯の川』には2011年にオープンした貸切風呂が3つあります。

  • 檜:やさしさ(日帰り入浴可能)
  • モザイクタイル:暖(日帰り入浴可能)
  • 半露天風呂:ふる里(宿泊者のみ利用可能/日帰り入浴不可
  • ベビーバス、バスチェアーなどの貸し出しがあります。

今回は檜の貸切風呂(やさしさ)を利用させていただきました。貸切風呂は別棟にあります。

お手洗いは別棟に向かう入口付近にもありますし、貸切風呂の外にもあります。
利用時間は50分なので、受付で料金を支払う前に済ませておくと、ゆっくり過ごせます。

利用方法と料金

  • 利用時間:50分
  • 料金:2,000円(お風呂利用料)
    ※入浴料別途必要
     大人:700円
     子供(3歳〜小学校6年生まで):400円
  • 予約方法:電話予約等:0853-72-0333

設備・持ち物

  • 備え付け:ドライヤー、シャンプー 、リンス 、 ボディーソープ、クレンジング、洗顔料、エアコン、洗面台、椅子、
  • ベビーバス、バスチェアーなどが貸出可能です。
  • 持参した物:タオル、普段使いの入浴グッズ
  • 注意点:日帰り入浴の場合、タオルは必ず持参してください。

【タオルがない場合】
 フロントでフェイスタオル1枚200円(お買い上げ)
 バスタオル1枚200円(お貸し出し)
 ない場合は受付で購入も可能です。(HPチャットより参照)

実際に入ってみた感想

貸切風呂の入浴体験レビュー
湯船の温度は、熱すぎずぬるすぎず、まさに“ちょうどよい湯加減”。冷え切っていた体を、やわらかいお湯がふわりと包み込み、じんわりと温まっていくのが心地よかったです。
お湯には匂いも濁りもなく、広めの浴槽で足を思いきり伸ばしてリラックスできました。家族連れにも利用しやすい印象です。

3枚のガラス窓から差し込む光が心地よい
貸切風呂には3枚の大きな窓があり、やわらかな自然光が差し込んできます。
スマホやパソコンから離れて過ごす“デジタルデトックス”にはぴったりの空間で、夫の「最高~!」という声からも、しっかりリフレッシュできている様子が伝わってきました。
外には薄く雪が残り、手前には桜の木が見えました。
春になれば、満開の桜を眺めながら温泉に浸かれるのでは…と想像がふくらむ、季節の楽しみも感じられるロケーションです。

利用時間は50分。時間配分には少し注意
貸切風呂の利用時間は50分。
入浴だけでなく、着替えやトイレの時間も含まれるため、少し慌ただしく感じる場面もありました。
とはいえ、温泉に10分以上浸かると“のぼせ”の心配もあるので、結果的にはちょうど良い時間配分だったのかもしれません。

気になった点:脱衣所の扉の隙間
ひとつ気になったのは、脱衣所の扉に少し隙間があったこと。
隙間から風が入り、外から見えるのでは…と少し不安になる部分で、ここは改善されるとより安心して利用できると感じました。

館内・休憩スペース

貸切風呂を出たあとは、ロビーで少し休憩することができます。
今回は平日の日帰り入浴だったこともあり、ロビーの照明は控えめで、やや暗い印象でした。もう少し明るいと気分も上がるのにな…と少し残念に感じた部分です。
ロビーの一角には地元のお土産が並んでいて、ちょっとした買い物も楽しめます。温泉帰りに地元の特産品を眺める時間は、旅気分を味わえて良いアクセントになりました。

周辺スポット

八上姫神社

温泉で心身をほぐしたあとは、駐車場内の「八上姫神社」を参拝
温泉でしっかり温まったあと、敷地内の駐車場に併設されている八上姫神社を訪れました。
今回この温泉を選んだ理由の一つが、夫が「八上姫神社を見てみたい」と話していたから。
私はてっきり温泉から少し離れた場所にあると思っていたのですが、実際は駐車場の一角に静かに佇んでいて、アクセスも抜群でした。
温泉でリラックスした流れのまま、気軽に参拝できるのは嬉しいポイント。
境内は小さめながらも清らかな空気が流れていて、温泉と合わせて訪れることで、より特別な時間を過ごせました。

『神代の昔、大国主命と恋に落ちた因幡の国の八上姫は、出雲の国に帰られた大国主命を慕って、はるばる出雲の国へと旅に出られました。厳しい旅の途中、南の山の谷あいに、湯が湧き出ているのを見つけられた八上姫は、旅の疲れをその場で癒され、いっそう美しくなられました。その湯がここ湯の川温泉です。』

日本一たい焼き

八上姫神社を参拝後、車で約3分の場所にある『日本一たい焼き』にも立ち寄りました。
背びれやしっぽの先まで、ぎっしり詰まったあんことカスタード。
注文してから焼いてくれ、サクサクの皮の中から熱々の餡がとろりと広がり、思わず笑顔になるおいしさでした。
温泉の余韻を感じながら味わうたいやきは、まさに“締めのごほうび”。
出雲周辺で温泉を楽しむ際には、こうした近くのグルメスポットもあわせて巡ると、旅の満足度がぐっと上がりますよね。

『湯元 湯の川』はこんな人におすすめ

  • 貸切風呂を利用したい人
  • 美肌の湯を重視する人
  • 落ち着いた温泉を楽しみたい人
  • 家族連れやカップルで静かに過ごしたい人
  • 日帰り入浴を楽しみたい人

おわりに

今回の湯の川温泉『湯元 湯の川』での貸切風呂体験は、寒さが厳しい1月ならではの心に残る温泉時間となりました。

夫と「次はここに行こう」と話していた場所に、娘からの割引券という嬉しいサプライズも重なり、特別な日帰り温泉旅に。やわらかいお湯に包まれ、冷えた体がじんわり温まっていく感覚は、まさに冬のご褒美でした。

パソコン作業が続く日常の中で、月に一度の温泉は心身をリセットする大切な時間。
子育てが終了し、これから夫婦二人で迎える“第二章”に向けて、温泉旅はますます欠かせない存在になりそうです。

出雲周辺で貸切風呂(貸切湯)のある日帰り温泉を探している方や、冬にゆっくり温まりたい方には、今回のような温泉時間がきっと良いリフレッシュになるはず。
「次はどの温泉へ行こうか」と考える楽しみが、またひとつ増えました。

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